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【反省込で】プレゼンテーションがうまくなる手順

自分で「最近ちゃんとできないかもー」って反省の意味を込めて。

まぁ、自分の周りにこのネタで何冊も本を出している人が何人もいるので、あまり書きたくないというネタですが、基本はたぶんそんなに変わっていないと思う。それぞれの人はその作り方、考え方をいろいろおしえてくれます。

プレゼンテーションがうまくなる手順

仕事からたくさんの人のプレゼンを見てきた。聞いてきた。自分も話した。その中でのエントリーレベルの人が本番を迎えるまでに、うまくなるために望ましいと思うプロセス。この環境にいることが難しいかもしれませんが。

1.スライドの作り方の本1冊で学ぶ
2.まず作ってみる
3.話し方の本1冊で学ぶ
4.うまい人に聞いてもらってレビューしてもらう
5.直してみる
6.自分で録画して直してみる
7.うまい人に聞いてもらってレビューしてもらう
8.直してみる
9.普通の人のきいてもらってレビューしてもらう
10.とにかく最初の挨拶から1枚目に入るまでの1分前後を完璧に覚えこむほどに話して練習する
11.本番

慣れていない、自分で悪いところがわからない、自分で治せないといううちは、人のきいてもらって指摘してもらうことが一番大事。そしてそれはちゃんと指摘できる人に頼まないとダメ。少し慣れると話してみて、録画を見て、何が悪いのか見えてくるようになる。

「とにかくうまくなりたいなら、話すことと聞いてもらって指摘してもらって直すこと」その数=スキルアップ速度です。

とにかくこれだけはやっておけばちょっとよくなるのが…

それから、すぐに使えるうまくなれる技が「導入部の1分前後はちゃんとストーリーを作って、完璧にスラスラ言えるまで覚えこむ。」これができるだけでよい状態で自分のプレゼンに入れる。うまくなりたいと思ったらこれは癖をつけておいた方がいい。

うまい人って無意識にやっていると思うんだけど違うかな? 僕はここはしっかり押さえます。登壇すると極度に緊張するたちなので。その時の空気で適当に話しているように見えますが、いつもぎりぎりまで頭で考えています。

慣れてくるとどんな感じでつくってやるのかというと

慣れてできるようになると最後はこうなってくる。ここに至るまではうまい人のパターンをパクったり、本を見たり、そんなことをして材料をそろえてくる頃。

1.重要なこととストーリーを考える
2.作る
3.一人で話してみて直す
4.人に聞いてもらってレビューしてもらる(Option)
5.とにかく最初の挨拶から1枚目に入るまでの1分前後を完璧に覚えこむほどに話して練習する
6.本番

マジなレベルは..

で、もうおかしなレベルというか「相手を動かすためのプレゼン」に行くとこういう感じでやっているのではないかな?と。

1.伝えたことのデモ・魅せ方を考えたり:普通にでもデモでもその演出を考えます
2.そこに行きつくストーリーと盛り上げを考えたり:基礎で言えばホラーストリートかあるけどね。
3.サプライズなエッセンスを考えたり用意したり:いいのがあれば、最後に何か用意するとか、有名なものや未公開なものをうまく使ったり
4.スライドづくりは全体のトーンをどうしようか悩み:話とスライドのトーンは一心同体、自分のキャラともいう
(シャープな感じ・ファン要素満載・説得力重視など)
5.時事ネタを集めつつ本番直前まで導入挨拶のパターンを推考:どんなに慣れてもここをちゃんと押さえていると思う
6.本番は自分の空気にもっていくように仕掛けるか、もしくは会場の空気を読みながら常に魅せ方を変えて微調整
:同じネタを繰り返す場合は空気を作りやすいし、大人数やアウェイの場合は空気を読んで話を変えることは重要

こうなると舞台監督とか映画監督とかそんなところから学びたくなる。

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